恋愛の形は様々ですが、男性と女性である程度考え方の傾向というものがあるものです。
基本的に男性は女性の見た目を重視し、女性は男性の中身を見ていると言われますが、本当にそのような傾向にあるのでしょうか?
この記事では、そんな「男は女の見た目、女は男の中身で選んでるって本当?」という疑問について解説していきたいと思います。
出会いから告白までどの男性の心境が変化は?
それでは、まず男性の恋愛に関する考え方について挙げていきましょう。
あくまでも「そういった傾向が強い」というだけなので、すべての男性が同じ思考ではないということだけは理解しましょう。
・男性はやはり女性の見た目を重視する
一般的な認識である「男性は女性の見た目を重視する」というのは、間違いないと言えるでしょう。
その理由として考えられるのは、男性は自己顕示欲が高く自分を価値のある男だと見せたいので見た目の良い女性と付き合いたいということです。
更に、外見の良い女性と結婚し子孫を残すことで生存競争を勝ち抜けるという本能的な理由も強いと言われています。
狩猟本能があるゆえに見た目の良い女性を狩りたい(付き合いたい)と思うのです。
・釣った魚に餌をあげない傾向がある
男性は、その狩猟本能ゆえに女性を彼女にするまで自分の本性をあまりさらけ出さない傾向にあります。
それは、告白を成功させる確率を少しでも高くするためですが、告白が成功し無事に意中の女性を彼女にすることができると、次第に自分の本来の欲望をさらけ出していきます。
独占欲が非常に強いわりに彼女に対しての態度が冷たくなりがちなので、まさに告白が成功するまではジェントルマン。
でもその後は「釣った魚に餌をやらない」といった状態になりやすいのです。
女性は出会いから告白までどのように心境が変化していく?
男性は見た目を重視し、告白が成功すると態度を変化させる傾向にありますが、女性はどのような心境の変化があるのでしょうか?
具体的に挙げていきましょう。
・女性も最初は見た目を重視する人が多い
女性は男性の中身を見ているという印象がありますが、出会いの段階では女性も男性と同じように見た目が大きな要素となります。
相手がイケメンであれば無条件でときめいてしまう女性も多いですが、女性は基本的に「減点方式」で恋愛を考えるので、イケメンであっても清潔感がなければ恋愛対象にならないケースもあります。
ちなみに男性は加点方式で恋愛をするので、可愛ければ清潔感がなくても付き合ってしまう人は多かったりします。
・女性は次第に中身を重視していく
例え出会いは見た目の印象が大きかったとしても、女性は次第に男性の中身を重視していきます。
実際に告白されてOKをしたり、自分から告白する場合には、見た目だけでなく中身の良さがあったり居心地の良さ、自分のことを大事にしてくれそうかどうかが重要なポイントとなるのです。
長続きさせるには?「気持ちの変化を受け入れられるか」どうかによって決まる
恋愛をしている男女の中には、数ヶ月ですぐに別れてしまうタイプの人もいますよね。
また、その逆に何年も付き合い続けて結婚をする恋人もいます。
この違いを「相手との相性」と考える人もいますが、それよりも大きな要因となるのが「気持ちの変化を受け入れられるか」という部分です。
男女の関係性は、「好きの度合い」で測られることがありますが、「実際は好きの形」が変化することで関係性が変わっていく方が多いと言えます。
好きという感情に尊敬の気持ちが混ざったり、ドキドキ感から愛しさの感情にシフトチェンジしていくことも多々あります。
極端に言えば、恋が愛に変わった時に人は結婚を意識するわけです。
恋愛が続かないタイプの人は、こういった気持ちの変化を受け入れることがなかなかできない人である場合が多いのです。
「いつまでもドキドキしていたいのに関係が落ち着いちゃった」
「○○君の私を見る目が変わっちゃった」
そんな風に、「変わらないこと」を求めてしまう女性は意外と多かったりしますし、男性であってもそういったタイプの人が存在します。
恋愛にとって大事なのは、そういったお互いの気持ちの変化を肯定的に受け入れてその時々で良い関係性を作ることであると言えるでしょう。
まとめ
今回は、「男性は女性の見た目を重視して女性は男性の中身を見ているって本当?」という疑問について解説してきました。
男性の恋愛は
- 男性は女性の見た目を重視する
- 告白が成功するまではジェントルマンだが「釣った魚に餌をあげない」という習性もある
- 女性の恋愛は
- 女性も最初は見た目を重視する人が多いが、次第に中身を重視していく
- 減点方式で相手を見ている
最後に、これらの特徴から言えることは
男女ともに“気持ちの変化を受け入れられる”カップルが長続きする。ということ。
男女はそれぞれに恋愛に関する考え方がありますので、同じ思考の物差しで考えるのではなく、お互いの考え方の違いを尊重しながら愛を深められるとよいですね!