喧嘩はよくするけど仲良しでいられるコツ
お付き合いがある程度長くなってくると、安定した時期に入るカップルもあれば、嫌な場面を何度か経験し、先行きに不安を抱えるカップルもいるでしょう。
不安要素の1つになるのが「喧嘩」ではないでしょうか。
喧嘩するほど仲が良いとはよく言いますが、実際喧嘩ばかりしてると疲れますよね。
“友人は彼氏と喧嘩してもすぐ仲直りしているのに、自分たちは喧嘩をすると険悪な雰囲気になり、しばらく連絡を取らなくなることもしばしば。。”
- わたしたち相性悪いの?
- 別れた方がいいのかな?
こんなネガティブな思考が脳裏をよぎると次のデートが怖くなったりしますよね?
彼とは衝突することは多いけど、それでも良好な関係を築いていきたい…
頻繁に喧嘩をしても別れず仲良くしているカップルは度々見られますが、そういったカップルには喧嘩をしても仲良く長続きのための秘訣がありそうです。
本記事では、喧嘩はよくしているけど仲が良いカップルのなぜ?(どうして別れないの?どうやって仲直りしてるの?)について紹介します。
☆喧嘩をしないカップルがやってるコツについては別の記事で書いてます。
「嫌な面だけでなく長所もよく知っている」
喧嘩しても仲がいいカップルは、お相手の嫌な面だけではなく長所も身を持って知っています。おそらくお互いがここを最も大事にしているのだろうと思われます。
言い換えると、短所を大きく上回って余りある長所があるのです。
そこが自分にとって支えになっているとか、尊敬に値すると認め合っている、そういった面が大きいのです。
喧嘩をするとお相手の嫌な面ばかりに目を向けてしまいがちですが、長続きするカップルの場合は過去のいい思い出や、別れれば感じるであろう喪失感のことにも考えが及びます。
恋人と別れても他の異性では穴埋めできないことがわかっているために、勢いで別れたり彼に嫌われるレベルの醜態も見せられなくなるのです。
「喧嘩しても理性は失わない」
喧嘩に発展すると普段の様子からは考えられないほど癇癪を起こしたり、人間性を否定する暴言を浴びせる人もいますが、そういった方ですと話も通じず異性は愛想を尽かして去ってしまいます。
一方で、喧嘩している時でも理性を失わず話し合いができ、衝動的な行動を取らない人だとお相手に与えるマイナス印象は少なくて済むので喧嘩の後の立ち直りもしやすいです。
「喧嘩をなあなあで終わらせない」
お互いに感情をぶつけるだけで原因から目を背けたり解決案が出ない喧嘩は、ただ関係性を壊すだけの損な喧嘩です。
一方、喧嘩しても仲がいいカップルは
- 喧嘩をしても何が原因だったかを明らかにする
- 解決するためにはどうしたらいいのか?
- 自分に何ができるのか?
といったことまで話し合います。
するとお互いに至らなかった点に気づけ、再度同じ過ちを繰り返さないようにするための学びが得られるので喧嘩と言えど価値が生まれることになります。
どちらが悪いのか?を突き詰めるだけじゃ辛いので、その後のフォローも大事です。
喧嘩した後のフォローを忘れない
どんなに仲良しでも、喧嘩した後ってお互い気まずくなりますよね?
そんな時にこんなフォローが入れば雰囲気は変わります。
『さっきはごめんね。まだ怒ってる?今日はパンケーキごちそうするよ!だから機嫌直してよ!』
どちらかが凹んだ顔つきをしていたら、こういった言葉かけがスルりと出てくると仲直りもしやすいですよね。
私なんかはコロっと許してしまいそうです。^ ^
喧嘩した後のフォローも長続きするコツの中ではとても重要な役割があると言えます。
その他(性格の違い・優位性)
カップルそれぞれ個性もあるので、長続きしている理由は他にもあると思うのです。
元々の性格がドライだったり、大らか過ぎて気にしない人も居るでしょう。
言いたいことを言い合ってそれでスッキリする。そこで終わってしまうほどあっさりした性格なら喧嘩も長引かないですよね。
私は復縁相談で数々見てきたので分かるのですが、どちらかが他方へ依存しきっていて、自分が悪くないと思いつつ、別れるのが嫌でつい先に折れて一応の解決をしている人が居ました。
本当の意味での喧嘩にならない・・といったカップルも居るのです。
対等の立場にないお付き合いってどうなのかな?と思ったりもしますが、喧嘩になっても先に折れてくれると分かってると楽ですよね。
そう考えるとお互いメリットがあるのかな?という感じがします。
まとめ
以上、喧嘩ばかりしているけど仲が良いカップルのなぜ?の内容でお送りしました。
好きなお相手ならば突き放さず納得できるまで冷静に話し合う、喧嘩の原因から目を背けないということを意識すればその喧嘩は結びつきを強める価値があるものになります。
ここに挙げた全てのことを実践しているわけではないでしょうが、喧嘩をしても仲が良いカップルは、お相手を咎める感情を持ったとしても、後で愛情をもった対応をしているのが特徴です。
怒ったり、相手を否定したりを繰り返しているとお相手は今後の対処法もわからず困惑するだけです。
ぜひ見習いたいものですよね。