恋人ができてもいつも長続きしない、彼氏とは激しい喧嘩の後に別れることが多い……とお悩みになったことがある女性も多いのではないでしょうか。
喧嘩もなく、ずっと仲良く付き合ってるカップルってどんな感じで付き合ってるんだろ?
覗いてみたくなりますよね。
彼と喧嘩ばばかりしている彼女なら長続きするコツを教えて欲しいと思うものです。
恋人と親しくなるとつい甘えの気持ちが強くなって喧嘩に発展してしまいがちですが、あるコツを実践すれば喧嘩知らずの穏やかな関係性を作っていくことは可能です。
本記事では、喧嘩したことがないカップルが長続きしている4つの理由について紹介します。
尊敬と信頼関係がしっかりしている
いつも仲良しでいられるのは当然相性が良い相手であるのは間違いないのでしょう。
ですが、それだけで喧嘩をしないという論理にはならないのですよね。
まず第一に、二人の間には深い信頼関係があるのではないでしょうか。
自分の意見と少し違うところがあったとしても尊敬の念があれば
「この人が言うのだから間違いないわ」
「そういう考え方もあるんだ!へ~!」
素直に受け入れることができます。
こうしてお互いのことを尊重し合い、あるいは一方がお相手のことをよりリスペクトしているからこそ口論にも至らないのす。
もちろん、尊敬に値する人格が備わっていることが大前提です。
怒る前に冷静に気持ちを伝えている
喧嘩したことがないカップルであっても、お付き合いが長ければ当然意見や価値観の相違が見られることもあります。
しかし、喧嘩したことがないカップルというのは、そんな場面になってもいきなり自分の感情をダイレクトにお相手に向けず、冷静に気持ちを伝えてから、相手の考えを受け入れるか否かを決定しているようです。
ここはあまり深く考えても無駄だな・・とさらりと受け流す性格にもよるのかも知れません。
喧嘩が多くていつも感情的になってしまうカップルは、見習うべきところがあるのではないでしょうか。
もし厳しいことを言おうとしてしまったら、一回立ち止まって柔らかい言い方を考えたりお相手の言動の意図を考えてあげましょう。
精神的に自立していてお互いに求めすぎない
お相手のことを常に最優先に考え、入れ込みすぎると気持ちに余裕がなくなっていきます。
そうなると男性が少しでも希望から外れる言動をしたり、自分が向けた以上の好意を返してくれなかった時の怒りも大きくなってしまいます。
また仲が良いカップルというのはいつもべったり一緒に過ごしているわけはないようです。
- 自分ひとりでできる楽しみ方を見つける
- お相手に依存しすぎないように適度な距離を保ち続ける
そうすると、気持ちに余裕が生まれてお相手をより広く受け入れられ関係も長続きしやすくなります。
これも信頼している相手だからこそ、放っておいても大丈夫だと安心していられるのでしょうね。
素直に『ありがとう』『ごめんね』が言い合える
長続きするカップルはお互いに、どんな時でも素直さと謙虚さを忘れません。
お相手から何かをしてもらったら些細なことであっても感謝の気持ちを伝えたり、お相手に迷惑をかけてしまったと思ったら自分から謝れます。
『ありがとう』
『ごめんなさい』
美しい言葉です。言われるまでもなくごく当たり前のことなんですが、素直に実行している人って意外に少ないものです。
喧嘩は突然無から発生するものではなく、日々蓄積された鬱憤が何かのキッカケで爆発して起こるものです。
日頃から恋人に真心を込めて接していれば喧嘩の火種も大きくなりませんので、諍いのない穏やかな関係を育んでいけるというわけですね。
喧嘩したことがないのに別れるカップルのなぜ
復縁の相談でたまにあるのですが、喧嘩をしたことがないのに別れてしまうカップルも居るのです。
付き合ってから半年間で喧嘩したことは一度もなかったです。
でも、彼から突然「別れよう」と言われました。
彼女としてはお付き合いは順調に進んでいるように見えていたようなのですね。
だから、突然のお別れに驚いたそうです。
喧嘩したことがないのにどうして振られてしまったんだろう?
嫌なところがあるならハッキリ言ってくれればいいのに。
彼女の言葉の端々からはそういった心の声が感じられました。
おそらくそれはお互いに素を出せなかったからではないでしょうか。
彼女は彼に嫌われまいと無難な態度でいて、彼は彼で違和感があっても表面には出さずにストレスが積み上がっていたのかも知れません。
喧嘩するほど大きな事柄ではないにしろ、居心地は良くなかったのだと思います。
気を悪くさせないように振る舞うって精神的にはかなりの負担ですよね。
それでは長続きしないです。
まとめ
以上、喧嘩したことがないカップルが長続きしている3つの理由の内容でお送りしました。
怒りを感じることがあっても冷静に感情をコントロールし、お互いお相手に対して感謝の気持ちと素直な心を忘れないカップルは喧嘩のない良好な関係を築くことができます。
そしてお相手に過度に期待をしたり入れ込みすぎると、それが叶わなかった時の怒りや失望感も増大するものです。
相手に寄りかかるのではなく、適度な距離を保ちつつ広い心を持って接することも喧嘩を生まない秘訣です。