恋愛は時に駆け引きが必要になる時もありますが、「好きな男性にあえてしばらく連絡しない」というテクニックを使う女性も結構多かったりします。
単純に自分から連絡するタイプではない女性もいますが、意中の男性の気を引くためのテクニックとしてあえて連絡しないという女性もいるのです。
この記事では、そんな「好きな男性にあえてしばらく連絡しない恋愛テクニックは効果があるのか?」という疑問について解説していきたいと思います。
好きな人にあえてしばらく連絡しない効果(メリット)
・彼の意識を自分に向けることができる
男性は本能的に「追われるよりも追う方が好き」なので、連絡しないことで余計に「追いたくなる心」に火を付けることができる可能性があります。
「なんで最近連絡してこないんだろう?」って意識してくれるきっかけにもなったりしますね。
上手くいけば男性側から積極的に連絡をしてくる可能性も期待できるのです。
・焦らせることができる
連絡がこない期間があるだけで、「他の男性に取られてしまうのでは?」という不安や焦りを与えることができ、男性の独占欲を刺激できます。
・「レア感」が演出できる
一定の期間連絡をしない状態にしてから連絡をすると、「レア感」が大きく増し、一気に興味を引くことができます。
男性側としても、「せっかく連絡が来たんだからこのチャンスは逃したくない」という心理になり、デートに誘ってくる確率も高くなるはずです。
このように、あえて連絡をしないことが恋愛テクニックとして有効だということが確かに言えるでしょう。
連絡しないことで起こるかもしれないデメリット
ここまであえてしばらく連絡しない効果(メリット)を解説してきましたが、残念ながら逆効果(デメリット)となってしまう可能性もあります。
・何も連絡せずに離れていってしまう
特に社会人の男性がこのような思考になる可能性が高いのですが、「連絡がない=忙しい日々を送っている」と解釈してしまい男性側からも連絡をしなくなってしまう可能性があります。
そのまま放置してしまうと、男性も新たな気になる異性ができてしまうかもしれませんので、一定期間空けても連絡がこないようなら、こちら側から連絡してあげましょう。
・意地になって関係が悪化してしまう
変なプライドが邪魔をしてしまう男性も世の中には存在します。
そっちがしてこないならこっちもしてやるもんか!
いわゆる「どちらも折れないケンカ」と同じような状態となってしまうため、その後の関係が悪化してしまう可能性が高くなるのです。
・単純に関わる頻度が少なくなることで愛情がなくなっていく
人間には、「単純接触効果(ザイオンス効果)」と呼ばれる心理現象があります。
これは、接触回数が増えていくにしたがって好感度が増していくという心理現象です。
敢えて連絡をしないことで連絡を取ったり直接会う機会が激減し、それまで効果のあった「単純接触効果(ザイオンス効果)」が薄れていってしまう可能性があるのです。
連絡しないことで効果が出る期間(日数)はどれくらい?
あえてしばらく連絡をしないと決めたとしても、「どれくらいの期間を空ければ良いのか」は難しい判断となります。
こればかりは相手男性の性格や価値観を考えながら決めなければならない問題だと言えます。
基本的には、普段行っているLINEなどの連絡頻度(数日に一度、1週間に一度といった頻度)の2倍~3倍の期間を試してみるのが無難でしょう。
前記した通りあまり期間を空けすぎてしまうと逆効果になってしまうこともあるので、いきなり長期間空けないようにしましょう。
まとめ
今回は、「好きな男性にあえてしばらく連絡しない恋愛テクニックは効果があるのか?」という疑問について解説してきました。
- 意識を自分に向けることができる
- 相手を焦らせることができる
- 期間を空けることでレア感を演出できる
あえて連絡しないことで、上記のような効果(メリット)が期待できます。
しかし、相手の男性によっては、以下のように逆効果(デメリット)となってしまう可能性もあります。
- 連絡をしないまま気持ちが離れていってしまう
- 意地になって関係が悪化してしまう
- 関りが少なくなり、愛情が薄れていってしまう
上手くいけば一気に自分に気を引くことができますが、逆効果となってしまえば恋人関係に発展させる確率が大きく下がってしまう「諸刃の剣」とも言えるかもしれません。
相手男性に有効かどうかをしっかりと見極めてから使ってみるようにしましょう。