年賀状の申し込みってもう始まっているのですね。
今年もそんな季節になりましたが、年賀状と言えば多くの世代でハガキの年賀状よりLINEで新年の挨拶するのがもう当たり前になって来てますよね。
好きな人、復縁したい人が居る人にとってお正月にLINEを送るかどうかは一大事なイベントになるわけです。
お年賀LINEをきかっけにして、「久しぶりに会わない?」とかお誘いもしやすくなりますからね。
せっかく好きな人に送るのですから好感度がアップするLINEを送って距離を縮めたいところです。
好感度を上げたいなと思っている相手とLINEをする際、あなたはどうしていますか?
好きな人とLINEができること自体にテンションが上がってしまい、とりあえず返事を早く、とにかくあげあげな感じで送ってませんか?
好感度を上げるには、場当たり的にするのではなく戦略的に考えてLINEする方が効果的です。
文章やスタンプのみでやり取りをするLINEでは、深いコミュニケーション(相手の表情や仕草を見たり、じっくりと会話の意図を説明する)が取りにくいのが欠点でもあります。
それゆえ、何気なく送ってしまったLINEの内容によっては好感度が下がってしまうこともあるんです。
「気軽にコミュニケーションが取れるLINEだから内容も気軽に発信する」のではなく、「深いコミュニケーションが取れないLINEだからこそ戦略的にしっかりと発信する」ことが好感度をアップさせるためには重要なのです。
この記事では、そんな「好感度をアップさせるLINE術」について解説していきたいと思います。
LINEの返信で好感度を上げる方法
「相手からのLINEの構成を真似る」
LINEの返信で好感度を上げる為には、「相手からのLINEの構成を真似る」という方法が非常に効果的です。
LINEの文章や絵文字、スタンプなど、人によって構成の仕方が違ったりしますよね。
ある人は、話の要点だけ短くまとめた文章を送り、その後スタンプを送る。
ある人は、感情の一つ一つを丁寧に文章化して、絵文字を複数使うなど一回のLINEのボリュームを多くして送る。
このように、人によってLINEの構成は大きく違っていて、一度構成が染みついてしまうと、人は毎回同じような構成のLIMEを送るものなのです。
そこで、この「LINEの構成」を真似るテクニックが活きてきます。
人間は、自分と似た人に好感を抱くという性質があるので、LINEにそれを応用するわけです。
実際に会っているときに使う「ミラーリング」という心理テクニックのLINEバージョンとも言えるかもしれません。
例えば初デート後のLINEで、
一行目「もう家に着いたかな?」
2行目「今日は本当に楽しかった」
3行目「また今度どっか行こうね」
その後スタンプが一つ送られてきたとします。
このLINEに返信する時は、
1行目「もう家に着いたよ」
2行目「僕も(わたしも)本当に楽しかったよ」
3行目「絶対また行こうね」
その後にスタンプ(相手が送ってきたスタンプとは違うスタンプ)を1つ送ります。
コツとしては、完全なコピーのような返信ではなく、あくまで「文章や絵文字の構成、スタンプの個数」などを真似るのです。
わざとらしくならない程度にこのようなLINEのやり取りを継続していくだけで、いつの間にか相手に対する好感度は上がっていくはずです。
一連のやり取りがうまく行ったとしても、次に繋がらなければ意味がないですよね。
そう、好感度を上げるにはLINEを一往復しただけで終わらせないようラリーを続けることも大切です。
次はLINEを続けさせるコツを紹介します。
LINEを単発で終わらせないラリーを続けるコツ
すぐ返信しないで相手の間隔に合わせる
好意を持っている相手とのLINEでよくやってしまいがちなのが、
毎回すぐに返信してしまう
速攻で返信してなにが悪いのか?めちゃめちゃ親切じゃないか?と思われるかも知れません。
好きな人からのLINEをもらったらテンションが上がってしまいますものね。
でも毎回毎回、即返信だと相手に変なプレッシャーを与えてしまう可能性もあるのです。
「待ってました!」とばかりにすぐに返信してしまうと、相手との時間的感覚の差が生まれてしまい、
「暇なの?」「真面目に仕事してるのかな?」
と逆に好感度が下がってしまいます。
前記した通り、「相手と同じような行動をすることで好感度は上がる」ものなので、LINEの返信も相手と同じくらいの時間を意識するようにしましょう。
また、質問攻めをしたり、独りよがりなLINEも、ラリーができない原因となってしまいます。
「今日の出来事」やゲームや食事、スポーツといった「相手の好きなジャンル」を織り交ぜた会話をすると、単発で終わるようなLINEにはならないでしょう。
そして、相手がどのような状況であるかわからないのがLINEの難しさでもあるので、返信の内容やタイミングによっては「今は忙しいかな」と推測してあまりガツガツしないということも重要です。
ここまで「構成をマネる」「ラリーを続かせる」までを見て来ましたが、最後は『ワード』です。
好きな人のハートに刺さる言葉です。
LINEで好感度を大きくアップさせる最高の言葉は?
好感度を大きくアップさせることができる最高の言葉は「ありがとう」です。
人間は、感謝軽視バイアス(ありがとうなどといった感謝の言葉は日常的すぎてあまり重要だと感じない)という心理が働いてしまうものです。
更に、あまり感謝の言葉を言いすぎると、「重くなってしまうんじゃないか?」「わざとらしい」と相手が思うのではないかと感じ、なかなか感謝の言葉を言いにくいという側面もあります。
しかし、実際にしっかりと感謝の言葉を相手に伝えると、相手は「非常に高い驚きと喜びを感じる」ものなのです。
日本人は照れ屋さんな人が多い民族ですが、日常的にお世話になっていたり、嬉しい出来事があったら、その感情が新鮮なうちに「感謝」を言葉で伝えてみましょう。
これはLINEでも同様です。
感謝を伝えるのに違和感のないタイミングで、しっかりと感謝の言葉を送ってみましょう。
“ありがとう”の一言にさらにプラスして、「こんなに嬉しくなったのは初めて」だとか、「今まで生きてきた中で最高だ!」とか、人生に影響を与えたというような大きな感謝だとより効果的です。
ハートに刺さる言葉は「ありがとう」だけじゃありません。もっとオリジナルな言葉があるはずです。
それが『褒め言葉』です。
褒め言葉をストックしよう
感謝の言葉は最高ですが、もう一つ大事なアクションがあります。
それは相手を褒めることです。
なんでもかんでも褒めちぎればいいというものではありません。
わざとらしいと逆に信頼度が下がります。
ではどうすればいいのか?というと好感度を上げてもらいたい相手のことを普段からよく観察することです。
【小さな長所】をストックしておいてLINEで伝えるのです。
ただし、誰もが褒めそうなところを褒めてもあまり効果は上がりません。
「かわいい」とか「カッコイイ」ですよね。
同じ言葉で伝えるにしても、どう可愛いのか、どこがカッコイイのか?その人だけが持ってる特別なところにフォーカスし伝えてあげると好感度を上げることができます。
本人でさえまだ気づいてない長所ってきっとどこかにあると思うのです。
そこに真っ先に褒めてあげることができれば心の距離はぐっと縮まってくるでしょう。
まとめ
今回は、好感度をアップさせるLINE術について解説してきました。
LINEの返信で好感度を上げる為には、基本は「相手からのLINEの構成を真似る」ことが非常に重要です。
文章や絵文字、スタンプといった物をどのように使っているかをしっかりと把握して、わざとらしくならないように真似て返信すること、ラリーを継続させることで、好感度を上げることができるのです。
そして忘れてはならないのが言葉です。
「ありがとう」「褒め言葉」を自分なりの付加価値をつけるとさらに好感度を上げることができるでしょう。
ぜひこの方法を気になる相手とのLINEに活用してみてはいかがでしょうか?