好きな女性に告白して付き合いたいと思っても、その女性が明らかに「元カレのことを忘れられない(引きずっている)ケース」ってあったりしますよね。
普通だったら自分以外の男性を好きな時点で恋愛に発展する可能性はないのですが、「それでもいいから付き合って」と女性に言い寄る男性も意外と多いものです。
復縁相談でもこのケースは度々あります。
彼らはいったいなぜ「元彼のことが今でも好きな女性」を恋人にしたいと思うのでしょうか?
この記事では、そんな「元カレに未練がある」と分かっていて交際を申し込む男性の心理について解説していきたいと思います。
「元カレに未練がある」彼女に交際を申し込む男性の心理
それでは、具体的に「元カレに未練がある彼女」に交際を申し込む男性の心理を挙げていきましょう。
・その女性と「恋人関係」になること自体に価値を感じるから
- 意中の女性が完全に「タイプの女性」
- 周りから羨望のまなざしを受けるくらい外見が良い女性
このような条件に当てはまる場合、仮にその女性が元カレへの未練を断ち切れていなくても問題ないと考える男性も存在するようです。
いわゆる女性を「ブランド的な感覚」で考えている男性は、こういった理由によって交際を申し込むわけです。
なるほどですね。
女性でもこういった感覚を持った人は居ると思います。
連れて歩いてるだけで自慢できますものね。
・付き合っていればいつか自分を好きになってくれるはずという願い
今現在は元カレの事が好きでも、付き合っていれば次第に自分の事を好きになってくれる(元カレへの気持ちがなくなっていく)と思っているので、迷わず交際を申し込めるのです。
「両想い」がゴールだと考えているので、「まずは付き合うこと」がそのゴールへの第一歩となるのです。
この考え方はすごく真っ当な心理だと思います。
男性特有の狩猟本能も発揮されているのかも知れません。
・元カレと復縁する確率を少しでも下げたい
女性側が元カレを想い続けているケースでは、復縁するケースが結構多かったりします。
意中の女性が元カレと復縁してしまえば次のチャンスが訪れない可能性もある為、「元カレと復縁する確率を少しでも下げたい」という思いから交際を申し込むのです。
ドラマでもよくあるシチュエーションですね。
気持ちを自分に向けるために男性がとるべき手段
元カレに未練がある女性に交際を申し込んでOKを貰えた場合の一番効果的な付き合い方としては、「癒しと刺激」を与え続けることです。
交際OKしてもらった後、交際中に絶対やってはいけないことは、「元カレの事今でも好きなんでしょ?」「俺とどっちがいい?」というように彼女の気持ちを聞かないことです。
その一言がきっかけとなり、「やっぱり元カレの事が好き」と再認識してしまう可能性があるからです。
彼女の気持ちを元カレから自分に向けるためには、一緒にいると落ち着くという「癒し」と、2人で何か共通の楽しいことを行う「刺激的な体験」を続けることが一番おすすめです。
この刺激というのは激しい場面もあったり、ロマンティックな場面であったりの2つの要素がうまく絡んで彼女のハートに刺激を与えるとう意味で有効な手段だと思います。
特に女性は自分だけが特別扱いされるのが好きです。
どれだけ大事にされてるか?も比較対象になるのではないでしょうか。
2人で何か共通の刺激的な体験を続けることで「吊り橋効果」が発動し本気で好きになってくる可能性も出てくるのです。
もしこういった手段を講じても彼女の気持ちが変わらなかったならば、諦めていったん友人関係に戻るといった選択をしてもいいでしょう。
自分の事を好きではない女性と恋人同士を演じ続けるのは、いつか虚無感を感じるようになり、結果的には別れてしまうからです。
潔いケジメの付け方も必要です。
ただ、大事にしていればもし結局元カレと復縁したとしても、再び関係性が悪化した際にこちらに戻ってきてくれる可能性もなきにしもあらずです。
いつの世も女心は揺れますので。。
まとめ
今回は、「元カレに未練がある」と分かっていて交際を申し込む男性の心理について解説しました。
- その女性と「恋人関係」になること自体に価値を感じるから
- 付き合っていればいつか自分を好きになってくれるはずという願い
- 元カレと復縁する確率を少しでも下げたい
男性たちはこのような心理から元カレに未練がある女性に交際を申し込むのです。
もしも交際OKを貰い付き合うことができたならば、決して元カレへの気持ちを聞くようなことはせず、「癒しと刺激」を心掛け自分の事を好きになってもらえる日が来ることを待ちましょう。