芸能人や有名人の不倫のニュースが頻繁にスクープされる現代ですが、一般人であっても同じように不倫をしている人はたくさんいます。
はい。あちらにもこちらにも本当にたくさん居ますよね。
職場で公認になってるようなカップルを目の当たりにした時に思いました。
不倫はもはや当たり前?
生涯で浮気や不倫を経験する人は、「4人に1人」と言われるほどその確率は高いので、非常に身近な恋愛の型なのだと言えますよね。
一度はどちらかが「不倫はいけないこと」という倫理観に気が付き別れたとしても、「不倫とわかっていても復縁したい」と思ってしまう人もいたりします。
恋愛や結婚相手であれば、別れた後にもう一度復縁するという選択肢も十分にあり得ますが、不倫という関係だった場合は復縁できる可能性はあるのでしょうか?
この記事では、そんな「不倫関係だった好きな人と復縁の可能性」についてお話していきたいと思います。
不倫と復縁と可能性について
不倫関係だった相手との復縁を考える場合、お互いの状況の違いによってその可能性や具体的な復縁方法も変わってきます。
まずは「相手が既婚者で自分が独身である場合」です。
相手が既婚者で自分が独身である場合
相手が既婚者であった場合に復縁するということは、再び不倫関係に戻るということですから、基本的に「倫理に反する行為」だと捉えられます。
そんなことははじめから百も承知でいるのでしょうが、自分ではどうしようも抑えられなくなってしまう罪深い恋です。
男性と女性が愛し合うこと自体はとても素敵なことなのですが、不倫となってしまうのであれば理性で抑え相手が離婚をした場合にのみ行動をするべきだと言えます。
しかし、人間はそこまで完璧に理性を働かせてすべての欲望を抑えられるほど完成された生き物ではありません。
不倫によく見られるのが、「体の関係が優先されてしまうので既婚者側は本気で考えない」というパターンでしょう。
どうしても気持ちを抑えきれないのであれば、「真剣に想っている」ということを全面出しするよりも、『暇が出来たらまた誘ってね』くらいのノリでいる方が既婚者は誘いやすいのです。
また別の心理として「本気になって配偶者と別れたとしても、すぐに飽きられてしまうのではないか」という不安を既婚者側は持っています。
そういう不安を持ってることが分かった時は「体の関係を理性で抑えながらしっかりと愛しているという気持ちを伝える」のです。
真剣な想いを伝えることができたならば、一度関係が切れてしまっていたとしても精神的な部分でヨリを戻すことができるはずです。
精神的な繋がりを戻すことができれば、身体の関係を無理に求めなくても安心して男女の関係を維持できるでしょう。
相手が独身で自分が既婚者である場合
不倫関係の場合、相手が独身であり自分が既婚者というパターンもありますよね。
不倫に対する罪悪感から不倫会相手と別れてしまったり、リスクを負いたくない相手側が縁を切るようなケースもあるでしょう。
また、お互い話し合って「不倫関係は良くない」という結論を出し、別れる男女もいるはずです。
別れた後も復縁したいという気持ちが消えないのであれば、「離婚する選択肢がある」そこまで真剣に愛してるということを相手にしっかりと伝えることです。
相手が独身である場合、「どうせ頑張っても結ばれる可能性が低い」と思ってしまいがちです。
好きな人に配偶者がいるのですからこれは当然の心理と言えます。
ということは、その相手と復縁するためには、「離婚という選択肢が現実的にある」と伝える方法が一番効果的であると考えられます。
定期的に離婚に向けた動きの進捗状況などを報告することで、相手側の気持ちを繋ぎとめておくことができるでしょう。
W不倫ではないケースでは、十分に復縁が可能
お互いが既婚者で不倫をしている(いわゆるW不倫)である場合は、双方の家庭を考えなければいけないので現実的に復縁することは難しいかも知れません。
なぜなら、愛情を押し通せば多くの人が不幸せになってしまうからです。
しかし、前述したような2つのパターン(相手が既婚者で自分が独身である場合、相手が独身で自分が既婚者である場合)のような状況であれば、上手に復縁することも十分に可能だと言えます。
どちらのケースであっても、「体の関係を優先しない」ということがキーポイントになるのは間違いないでしょう。
不倫での復縁相談から私が感じたこと
以前は不倫の復縁相談はお断りしていたのですが、場合によっては今は受けるケースもあります。
※決して不倫を推奨、応援しているわけではございません。
最近は不倫関係から離婚を経て、堂々とお付き合いすることになった方からの相談も寄せられるようになりました。
以前は専ら女性が独身で、彼が既婚者のパターンが多かったのですが、今は既婚男性が離婚の選択をしたという事例もよくあります。
ただ、私に相談してくるということは、一大決心のもとで離婚という手段をとったにも関わらず、愛する人と別れてしまった・・ということです。
離婚したとはいえ、子供の養育や経済的な面、再婚の時期などいろいろなことが絡み合って不倫時代には無かった問題が表面化しギクシャクしてくることも多々あるようです。
あなたの幸せは本当にそこにあるのでしょうか?
復縁したいとは思っても簡単にはいかないことが多いということも知っておいてくださいね。
まとめ
今回は、「不倫関係だった好きな人と復縁できる可能性と具体的な方法」について解説してきました。
- 相手が既婚者で自分が独身である場合は、体の関係を理性で抑えながらしっかりと「愛している」ということを伝える
- 相手が独身で自分が既婚者である場合は、「離婚する選択肢がある」ということを伝え、定期的に離婚に向けた進捗状況を伝える
- W不倫の場合は、多くの人が傷つく可能性が高いため諦めた方が良い
不倫相手と別れた後も「復縁したい」と思うのであれば、これらの方法を試してみてはいかがでしょうか?