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仕事で疲れている彼氏に「頑張って」と言ってはいけない理由

身近な人が病気になったり疲れていたりすると、思わず「頑張って」と声を掛けてしまいがちですが、時によってその言葉で相手を追い詰めることもあるってことご存じですか?

これまでも歯を食いしばり、死ぬほど頑張って来た。それでもまだ頑張れ!って言うの?

いつだったか、アスリートの方がインタビューにそう答えているのを見て、もっともな意見だな・・と思いそれ以来、お友達にも安易に「頑張ってね」ってかけられなくなってしまいました。

同じようなことは恋人同士の間でも通じるものがあります。

彼氏に「頑張れ」という言葉を掛けると、ネガティブに捉えられてしまう可能性もあるということ。

この記事では、病気や仕事で疲れている彼氏に「頑張って」と言ってはいけない理由について解説していきたいと思います。

男性はメンタルが弱い生き物

「男性は風邪を引くと赤ちゃんのように弱くなる」

このようなことがカナダのニューフォンドメモリアル大学課程医学部のカイル・スー助教授の研究結果で明らかになりました。

肌感覚でも、風邪を引いたときの男性の弱さを実感している女性も多いのではないでしょうか?

また、風邪だけではなく、精神的な疲れや身体の不調などに陥ると、男性は大げさにも思えるほど弱い態度を女性に見せる傾向にあります。

これは、「免疫力の差」によって起こる現象だと考えられています。

男性ホルモンのテストステロンが免疫システムを抑制してしまうのに対して、女性ホルモンのエストラジオールは免疫システムを保護する働きがあるのです。

弱っている彼氏への「頑張れ」という言葉はなぜNGなのか?

彼氏に対して「頑張れ」と言ってはいけない理由は、前述した通り男性は風邪を引いたり心身が不調に陥った時です。

弱っている状態で「頑張れ」という言葉を掛けられても、ポジティブに受け取ることができず更に落ち込んでしまう可能性が高くなります。

「これ以上どう頑張れっていうんだ・・」

中には、「頑張っていないように見えるのかな?」と自己肯定感が下がってしまうこともあります。

100%善意の言葉であっても、弱っている彼氏に対して「頑張れ」とは言わない方が良いのです。

なぜ女性は彼氏に「頑張れ」と声を掛けたくなってしまうのか?

女性が彼氏に対して頑張れと言ってしまいたくなるのは、「女性が粘り強い性質があるから」とも言えます。

男性は筋力では圧倒的に女性よりも強いですが、女性は持久力に優れているという特性があります。

また、女性は「何としてでも子供を育てていかなければならない」という本能によって、多少の不調であっても耐えられるとも言えます。

女性は痛みに強いとも言われています。

それも出産時の苦痛を耐えるために備えられた能力なのかも知れません。

耐えられるがゆえに、限界を超えるまで頑張ってしまい「男性よりも鬱病になりやすい」というデメリットはありますが、ちょっとやそっとでは弱音を吐かず頑張れてしまうのです。

女性からすると、「なんでこんなことで弱音を吐くの?」と男性の弱さに呆れてしまうかもしれませんが、決して「頑張れ」と声を掛けないようにしましょう。女性は弱音を吐く前に愚痴は出ますよね。

それで共感してもらえたりすると またモチベーションが戻ったり気持ちに踏ん切りがついたりすることもありますが、男性ってあまり聞かないですよね?

うまく抜くとことが出来ない性分であることが、メンタルの弱さにも繋がっているのかも?

彼氏が弱っている時なんて声がけしたら良い?

「頑張れ」という言葉を掛けられないのであれば、いったいどのような言葉で元気づければ良いのでしょうか?

考えられる言葉としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 「応援してるよ」
  • 「いつでもあなたの味方だよ」
  • 「無理しないでいいよ ゆっくりでいいからね」
  • 「ゆっくり休んでも大丈夫だよ」
  • 「もう十分ベストは尽くしたよ」

決して「頑張れ」のように現状から更に努力をしなければいけない言葉を掛けてはいけません。

前記したような現状を否定せずに優しく肯定してあげるような言葉を彼氏に掛けることができれば、安心感を与えられ精神的にポジティブな受け取ってくれるはずです。

弱っている男性は子供のように接してあげることが重要だと言えるかもしれません。

まとめ

今回は、病気や仕事で疲れている彼氏に「頑張って」と言ってはいけない理由について解説してきました。

男性は病気や心身の不調に陥ると、急激に弱ってしまう性質があると証明されています。

彼氏に「頑張れ」という言葉を掛けてしまうと、ネガティブに受け取ってしまう可能性がある為、使わない方が良いと言えます。

弱っている彼氏には、「いつでも味方だよ」「無理しないでね」といった優しい言葉を掛けるように心掛けましょう。

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